リール
Reel
スロットの回転する縦軸で、絵柄が配置されている枠のことです。
詳しい解説
リールはスロットで絵柄が表示される縦の列で、伝統的には3リール、現代のビデオスロットは5リール構成が主流です。メガウェイズ機種では各リールの絵柄数がスピンごとに変動し、最大117,649通りの組み合わせを生み出します。回転停止後の絵柄配置がペイラインと一致すれば配当が成立します。
リールとは、スロットマシンにおいて絵柄が表示される縦の回転軸(列)のことで、スピンボタンを押すと回転し、停止後の絵柄配置によって配当が決まります。古典的なメカニカルスロットは物理的に回転する3つのリールを持っていましたが、オンラインビデオスロットでは画面上のグラフィック表現として実装されており、5リール構成が現代の標準フォーマットとなっています。1リールあたりの表示シンボル数(縦の絵柄数)は通常3個または4個が一般的で、5リール×3行構成(合計15シンボル)が最もポピュラーなレイアウトです。近年は6リール×4行や、Megaways機種のように各リールの絵柄数がスピン毎にランダム変動するタイプも普及しており、Megawaysでは1リールあたり2〜7個のシンボル数がランダムで決まり、最大117,649通りの組み合わせを生成します。リールの結果はRNG(乱数生成器)によって完全に独立に決定され、前のスピン結果との関連性は一切ありません(独立試行)。「リール戦略」「リール癖」などの俗称がありますが、認証されたRNGスロットでは数学的に意味を持ちません。リールにはフリースピンを発動させるスキャッターや代替シンボルとなるワイルドなど、特殊シンボルが配置されます。
具体例
実例として、NetEntのStarburstは5リール×3行構成、伝統的フォーマットの典型で、Wildシンボルがリール2・3・4に出現するとリール全体に拡張するエクスパンディングワイルドが特徴です。Microgamingの古典的フルーツマシンBreak Da Bankは3リール×3行構成のクラシックスロットで、BARやチェリーなど伝統絵柄を使用しています。Pragmatic PlayのSweet Bonanzaは6リール×5行構成(合計30シンボル)で、ペイラインを使わずクラスター方式で配当が成立する設計です。Big Time GamingのBonanza Megawaysは6リール構成ですが、各リールに2〜7個のシンボルが現れる可変方式で、総組み合わせ数が117,649通りに達します。Hacksaw GamingのChaos Crew、Push GamingのRazor Sharkなど近年人気のモダンスロットも5リール×3〜4行が標準で、特殊リールエンジン(拡張リール・倍増リール等)を備えるものも増えています。ライブカジノのオートルーレットは「物理リール」ではなく回転ホイールを用いるため、厳密にはリール概念が異なる別カテゴリーです。Hold & Win型機種(5 Lions Megaways・Money Trainなど)では特殊シンボルがリール上で固定されたまま追加スピンが行われます。
関連知識
リールは「スロット」(/glossary/slot/)の最も基本的な構成要素で、「ペイライン」(/glossary/payline/)と「ベットライン」(/glossary/bet-line/)が乗る場所です。リール構造の違いが「ビデオスロット」(/glossary/video-slot/)と「クラシックスロット」(/glossary/classic-slot/)の主な区分軸となっています。Megaways機種では各リールの絵柄数がランダム変動するため、「メガウェイズ」(/glossary/megaways/)の理解にはリール概念が必須です。「クラスター」(/glossary/cluster/)方式機種ではリール単位ではなく画面全体での絵柄配置が問われます。リスピンで使われる「リスピン」(/glossary/respin/)は特定リールだけ再回転させる機能で、「ホールドアンドウィン」(/glossary/hold-and-win/)でも利用されます。