KYC
KYC (Know Your Customer)
オンラインカジノで義務化される本人確認手続きです。
詳しい解説
KYC(Know Your Customer)はオンラインカジノが法令上義務付けられている本人確認手続きで、身分証・住所証明・決済手段の証明書類などを提出します。マネーロンダリング防止(AML)の一環で、出金前または高額利用前に必ず実施されます。承認は通常24〜72時間程度です。
KYC(Know Your Customer、本人確認)はオンラインカジノが法令上義務付けられている本人確認手続きで、プレイヤーが本人であることを身分証・住所証明・決済手段の証明書類等で証明するプロセスです。マネーロンダリング防止(AML)の一環として実施され、オンラインカジノのライセンス維持の必須要件として法的に義務化されています。標準的なKYC書類は (1) 身分証明書(運転免許証またはパスポート)、(2) 住所証明書(公共料金請求書または銀行明細書、3ヶ月以内)、(3) 決済手段の証明(クレジットカードの両面写真、電子決済の口座スクリーンショット等)、(4) セルフィー(顔写真)、(5) 場合により「資金源証明」(給与明細・税務申告書類等)の5種類です。提出はオンラインアップロードが標準で、24〜72時間以内に承認される一般的なフローです。KYCは出金前または高額利用前に必ず実施されることが多く、新規登録時に即実施するブランドと、初回出金時または取引額一定到達時に実施するブランドがあります。ライセンス管轄により厳格度が異なり、UKGC・MGAは特に厳格、キュラソーは比較的緩やかな傾向があります。KYC未完了状態では出金・高額利用・特定機能の利用が制限される設計が一般的で、プレイヤーは早期にKYCを完了することが推奨されます。
具体例
実例として、ベラジョンカジノは新規登録時に簡易KYC(メール・SMS認証)を実施し、初回出金時または累計入金額一定到達時にフルKYC(身分証・住所証明・決済証明)を実施するフローを採用しています。コニベット・ボンズ・10betなど主要日本向けカジノも類似のフローで、通常24〜72時間以内にKYC審査が完了します。KYCの実利用フローは (1) アカウントマイページの「本人確認」セクションにアクセス、(2) 身分証(運転免許証またはパスポート)の表裏写真をアップロード、(3) 住所証明書(公共料金請求書または銀行明細書、3ヶ月以内)をアップロード、(4) 決済手段の証明(クレジットカード両面、電子決済アカウント画面)をアップロード、(5) セルフィー(顔写真)撮影、(6) カジノ側の審査(24〜72時間)、(7) 承認・出金可能化、というフローです。高額プレイヤー・VIP昇格時には追加で「資金源証明」(給与明細・確定申告書・銀行明細等)が要求される場合があります。KYC審査が長引く理由として、書類の不鮮明・有効期限切れ・住所不一致などが多く、再提出を求められることもあるため、初回提出時は鮮明な高解像度画像を用いるのが定石です。MGAライセンス保有カジノ(ボンズ等)はKYCが特に厳格で、全プレイヤーに本人確認とソースオブファンド証明が義務付けられています。
関連知識
KYCは「AML」(/glossary/aml/)の中核手続きで、「本人確認」(/glossary/identification/)が同義概念です。「オンラインカジノ」(/glossary/online-casino/)のライセンス維持の必須要件で、「ライセンス」(/glossary/license/)取得時から義務化されています。「銀行振込」(/glossary/bank-transfer/)「ベガウォレット」(/glossary/vegawallet/)等の決済利用前に完了が必須です。「マイナンバー」(/glossary/my-number/)の提出は通常不要ですが、住所証明としてマイナンバーカードを使用するケースもあります。「入金不要ボーナス」(/glossary/no-deposit-bonus/)の出金には事前のKYC完了が必須です。